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ひと言でいうと
寒い日の「ウーン」は凍結予防の音。「ピー」「ブーン」や、今までより大きな音は点検を
夜、静かな部屋にいると、だれもお湯を使っていないのに外の給湯器から「ウーン」と音がする——。「壊れかけているのかな」「このままで大丈夫?」と気になって、眠れなくなることもありますよね。
でも、安心してください。寒い日に給湯器から聞こえる音の多くは、凍結を防ぐために給湯器が自分で動いている音です。ここでは、心配いらない音と、点検が必要な音の見分け方を、メーカーとガス会社の公式情報をもとにまとめます。
寒い日に多い「心配いらない音」
- 凍結予防の「ウーン」という音:冬に冷え込むと、給湯器の中のヒーターや、お風呂の配管の水を回すポンプが自動で動きます。リンナイは、外の気温が3℃未満になると凍結予防の運転を始めるとしています。ノーリツや大阪ガスも、ポンプの「ウーン」という音は故障ではないと説明しています。リモコンの電源が「切」でも動きます。
- お湯を止めたあとの、ファンの音:次に使う時にお湯を早く出せるよう、使ったあとしばらくファンが回るタイプがあります(東京ガス・パロマ)。どれくらいで止まるかは機種によって違います。
- お風呂の予約や追いだきのあとの、ポンプの音:お風呂の予約時刻の前や、追いだきが終わったあとに、浴槽のお湯を混ぜたり残り湯を確かめたりするためにポンプが動きます(ノーリツ・パロマ)。
- 浴槽の循環口から「ゴボゴボ」:浴槽の残り湯が少ない時に凍結予防の運転が動くと、循環口から少し水が出たり、ゴボゴボと音がしたりすることがあります(リンナイ)。
寒い日にポンプの音が気になる時は、浴槽の水を循環口(循環アダプター)より5cm以上残しておくと音が小さくなります(リンナイ・ノーリツ)。浴槽が空だとポンプが空回りして、大きな音が出ることがあります。凍結を防ぐ運転が止まらないよう、給湯器の電源プラグは抜かないでください(大阪ガス)。
気をつけたい音を、自分で確かめる
また、パロマは、使っている途中に異常な音やにおい、異常な燃え方に気づいた時は、ただちに使用をやめてガス栓を閉め、直らなければ買ったお店かメーカーに連絡するよう案内しています。「おかしいな」と思ったら、無理に使い続けないでください。
エコキュートの冬の音
- 冬は運転音が大きくなりやすい:外の気温が低い冬は、ヒートポンプユニットのコンプレッサーやファンを速く回すため、運転音が大きくなる場合があります(日立・三菱電機)。
- 霜取りの音:冬に霜がつくと、霜を溶かす運転をします。音がだんだん大きくなったり、「シャー」「ブーン」と聞こえたりしますが、故障ではありません(三菱電機)。
- ファンが凍って「カタカタ」:雪や水が入って凍ると、ファンが氷に当たって大きな音がすることがあります。三菱電機は、お湯をわかしていない時であることを確かめてから、60℃くらいのお湯をかけるなどして解かすよう案内しています(三菱電機のエコキュートの案内です)。
エコキュートは主に夜中に動くため、運転音で眠れないという報告もあります。三菱電機は、寝室や隣の家に近い場所には置かないよう呼びかけています。どれにも当てはまらない音は点検が必要なので、買ったお店かメーカーに相談してください。
点検や修理が必要になったら
「音だけで業者を呼んでいいのかな」と迷う気持ちもわかります。でも、異音は劣化のサインのこともあります。日本ガス石油機器工業会は、使い始めて10年を目安にまず点検を受けるようすすめています。修理と交換で迷う時は、両方の見積もりを取って比べてから決めると安心です。修理か交換かの判断も参考にしてください。
自分で確認しても直らない時は、プロに見積もりを
給湯器の修理・交換を専門に扱う「お湯が出ない.com」では、エラーの内容を伝えて見積もりを依頼できます。使い始めて10年近く経っている場合は、修理と交換の両方の見積もりを取って比べるのがおすすめです。
最短即日・見積もり無料。対象地域は東京都・神奈川県です。
関連する記事
※この記事は2026年10月時点のノーリツ公式FAQ(異音がする、凍結に備えての対策)、リンナイ公式Q&A(寒い日に給湯器から音がしている、故障診断ナビ)、パロマ公式の取扱説明書、東京ガス・東邦ガス・大阪ガスの公式FAQ、日本ガス石油機器工業会、三菱電機・日立の公式FAQをもとに作成しています。





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