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ひと言でいうと
まず季節・日数・料金の単価を確かめ、劣化のサインがあれば点検を
「今月のガス代、なんだか高い。給湯器が古いせい?」——そう感じた時は、いきなり給湯器を疑う前に、確かめておきたいことがあります。ガス会社が公式に案内している理由と、給湯器の劣化のサインを順番に見ていきましょう。
まず確かめたい:給湯器以外のよくある理由
東京ガス・大阪ガス・東邦ガスは、ガス代やガスの使用量が増えるよくある理由として、次のようなものを挙げています。
確認2:検針の日数
検針の都合で、その月の使用日数がいつもより多いことがあります。日数は検針票(ご使用量のお知らせ)に書かれています(大阪ガス)。
確認3:料金の単価
ガスの単位料金は、原料の価格などによって毎月変わります。使用量が同じでも、料金が上がることがあります(大阪ガス)。ガス代ではなく、使用量(立方メートル)を比べてみましょう。
確認4:暮らし方や機器の変化
家族が増えた、家にいる時間が長くなった、ガスファンヒーターを使い始めた、能力の大きい給湯器に替えた(例:16号から24号へ)など、使い方や機器が変わると使用量も増えます(大阪ガス・東邦ガス)。
比べる時は、先月ではなく前年の同じ月と比べるのがコツです。東京ガスでは「myTOKYOGAS」で前年との比較や月ごとの使用量を確認できます。
給湯器の劣化でガス代は上がる?
東京ガスや大阪ガスのコラムでは、給湯器が古くなったり不具合があったりすると、お湯を沸かす効率(熱効率)が落ち、ガスの使用量が増える場合があると説明しています。ただし、どのくらい増えるかを示した公式の数字は見つかりませんでした。
そのため、ガス代だけで給湯器の劣化を判断するのは難しいと考えてください。上の確認1〜4に当てはまらないのに使用量が増えている時や、次のサインがある時は、点検を考えましょう。
給湯器の劣化のサイン
日本ガス石油機器工業会とノーリツは、次のような症状を「どれか一つでも当てはまれば経年劣化のサイン」としています。
- リモコンに、ときどきエラーの表示が出る
- 普段感じたことのない異音・異臭がする、煙が出る
- ときどきお湯にならない
- お湯の温度が安定せず、急にぬるくなったり熱くなったりする
- 給湯器から水漏れしている
- 本体の外側の下の部分がひどくさびている、排気口のまわりが黒くなっている
メーカー各社は、家庭用ガス給湯器の点検・取り替えの目安を10年としています。日本ガス石油機器工業会の資料では、使用年数が長くなるほど点検で異常が見つかる割合が高くなり、15年以上では点検せずに取り替えを強くすすめています。
黒い煙が出る時は不完全燃焼が考えられるため、すぐに使用を中止してください(東京ガス)。
自分で確認しても直らない時は、プロに見積もりを
給湯器の修理・交換を専門に扱う「お湯が出ない.com」では、エラーの内容を伝えて見積もりを依頼できます。使い始めて10年近く経っている場合は、修理と交換の両方の見積もりを取って比べるのがおすすめです。
最短即日・見積もり無料。対象地域は東京都・神奈川県です。
交換するなら:エコジョーズでガスの使用量はどのくらい減る?
古い給湯器を取り替えるなら、排気の熱を再利用する「エコジョーズ」も選択肢になります。日本ガス協会によると、給湯の熱効率は従来型の約80%から約95%に上がります。ガスの使用量の削減の目安は、リンナイが約13%、東京ガスが約15%、ノーリツが約10〜15%程度としています(条件によって変わります)。
修理か交換かの判断は給湯器の寿命と修理・交換の判断にまとめています。突然の「無料点検」の勧誘には注意してください(点検商法の見分け方)。
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※この記事は2026年10月時点の東京ガス・大阪ガス・東邦ガスの公式FAQとコラム、日本ガス石油機器工業会、日本ガス協会、リンナイ・ノーリツの公式情報をもとに作成しています。




